世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」は平成23年6月の認定以降、「能登の里山里海GIAHSアクションプラン（※）」（計画期間：平成23〜27年度，能登地域GIAHS推進協議会策定）に基づき、具体的な取組が進められてきました。
　平成28年6月、前回のプランの取組成果や課題、「専門家会議」での助言事項等を踏まえ、世界農業遺産「能登の里山里海」の保全と利活用のための方策を示す新たなアクションプラン（計画期間：平成28〜32年度，能登地域GIAHS推進協議会策定）が策定され、多様なステークホルダーの参加やシステムとしての再評価に取り組むなど、世界農業遺産「能登の里山里海」のさらなる価値の向上を図ることとしています。

※「GIAHSアクションプラン」とは、世界農業遺産の認定後に実施する「ダイナミックな保全計画」のことで、地域の多様な関係者により、世界農業遺産の保全と継続的な利用について具体的な活動計画をまとめたものです。

 

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