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【報告】平成28年3月12日(土):世界農業遺産スタディツアーin能登町を開催しました
石川県、能登4市5町、関係団体で構成する世界農業遺産活用実行委員会では、平成23年度から世界農業遺産「能登の里山里海」の魅力を体験し、学ぶためのスタディツアーを企業とともに実施しています。 17回目となる今回は、ユニー株式会社とともに下記のとおり能登町で実施しました。
◆能登町産そば粉を使ったそば打ち体験 能登町では地域の観光資源として、蕎麦の栽培が近年始まっています。そんな、能登町産そば粉を使用し、親子でそば打ちを体験しました。地元の女性グループの方々に蕎麦の打ち方を丁寧に教えてもらいながら出来上がった蕎麦はお昼にいただきました。自分で作った蕎麦は太くなったり、細くなったりと様々ですが、味は格別とあって、皆さん大満足のお昼となりました。
◆能登町伝統の久田和紙(きゅうでんわし)の紙すき体験 能登町には400年以上の歴史を持つ「久田和紙」があります。明治時代以降の洋紙の普及により、一時は生産されなくなっていましたが、地元グループ「みわ会」が復活させ、今では能登町の学校の卒業証書などに使われています。 そんな久田和紙の紙すきを親子で体験し、押し葉をすき込んだオリジナルの久田和紙のハガキとシオリを親子で制作しました。
◆能登町特産ブルーベリーのジャム作り 能登町では多くの肥料や農薬を必要としないブルーベリーを特産物として多く栽培しています。 収穫の時期にはまだ早いですが、この施設では年間を通じて出荷できるように、冷凍でブルーベリーを保存しており、いつでも出来立てのブルーベリーの加工品が味わえます。この日は甘さひかえめで、ブルーベリーの粒が残るプレザーブタイプのジャムを作り、1組1瓶を家族へのお土産にお持ち帰りました。
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