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【報告】平成27年10月11日(日):平成27年度 第2回佐渡・能登里山里海子ども交流を開催しました
石川県、能登4市5町、関係団体で構成する世界農業遺産活用実行委員会では、ともに世界農業遺産に認定され、トキや里山といった共通点も多い佐渡市との連携・交流を進めています。この度、佐渡市の児童が能登を訪問し、能登に暮らす児童と「能登の里山里海」での体験を通じた交流を深める子ども交流を実施しました。
集合写真:春蘭の里 交流宿泊施設こぶしにて
◆能登の里山体験(キノコ狩り) 本日最初の体験は里山体験。春蘭の里のキノコ山で地元の方の指導でキノコ狩りを体験しました。 子どもたちは落ち葉の積もった地面からキノコが出ていないか、あたりを観察しながら散策し、たくさんの種類のキノコを収穫することが出来ました。 みんなの収穫したキノコは持ち寄り、キノコに詳しい春蘭の里実行委員会会長の中本さんに一つ一つ、名前や特徴等を教えていただきました。 その結果、収穫したキノコの約半分は食べられない種類のキノコでしたが、モミタケという食べることのできる大きなキノコが20本ほど収穫できたので、キノコ汁とキノコ炒めでを美味しくいただくことが出来ました。 自分達で収穫し、スーパーマーケットには売っていないキノコということで、とてもよい思い出になったようです。
◆能登の歴史・伝説物語 能登に伝わる歴史・伝説について春蘭の里実行委員会事務局長の多田さんに語り部として教えていただきました。 教科書には載っていない佐渡と能登の繋がりや昔の能登での暮らし、伝説など、少し怖くて悲しい話もありましたが、とても興味深いお話でした。 ◆能登の里海体験 午後からは、のと海洋ふれあいセンターに移動し里海体験。まずは館内で能登の里海について少しお勉強、磯を再現したタッチプールにはウニやナマコ、魚が入っており大人気。 そのあとは、外にある磯の観察路を散策。直前までは波が高くて通行止めでしたが、運よく波が静まってきたので散策することが出来ました。海と森が接する場所を通り抜ける散策路で、子ども達は能登の里山里海を体感できたのではないでしょうか。ただ、予定していた生き物調査は天気が悪くて中止に、代わりに貝殻工作で記念のお土産を作りました。 お土産の貝殻工作を見るたびに、今回の体験を思いだして「能登の里山里海」について考えてもらえればと思います。
体験の最後を締めくくる「おわりの会」では、佐渡の児童には能登での体験、能登の児童には佐渡での体験で学んだこと、楽しかったこと等をひとりづつ発表してもらいました。 佐渡の児童からは、能登のようにキノコ狩りのできる場所を大切にしたいといったことや、生き物が少し違う、海のすぐそばまで森があることにおどろいたといった意見があげられました。 また能登の児童からは、佐渡の皆がトキをとても大切にしており、エサになる生き物のための生息場所にも気を使っていることに驚いたといったことや、野生のトキを観察できたことにとても感動したといった意見があげられました。
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