輪島の海女による伝統的素潜り漁技術は将来にわたって引き継ぐべき文化的価値を有し、世界農業遺産の重要な構成資産でもあります。今般、この海女漁が石川県無形民俗文化財に指定されたことから、その文化的価値について広く県民の方々に理解を深めていただき、今後のさらなる継承・振興につなげるため、標記シンポジウムを下記のとおり開催します。
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名 称 |
世界農業遺産シンポジウム ―海女漁の文化的価値を考える― |
日 時 |
平成26年7月26日(土) 13時30分〜16時00分 |
場 所 |
能登空港ターミナルビル4階(輪島市三井町洲衛10−11−1) |
主 催 |
世界農業遺産活用実行委員会 |
参加者 |
定員150名(入場無料) |
申込方法 |
氏名、電話番号、参加人数を明記して、はがき、FAX、電子メール、または電話にて7月22日(火)までに下記問合せ先(世界農業遺産活用実行委員会)までお申し込みください。 |
内 容 |
■ 調査報告
「能登輪島・海女文化の位置づけ」
講師: 小林忠雄 氏 (北陸大学未来創造学部国際教養学科教授/博士(文学))
■ 基調講演
「海女のユネスコ世界無形文化遺産登録に向けて」
講師: 石原義剛 氏 (海の博物館 館長)
■ パネルディスカッション
「海女漁の魅力と未来への思い」
コーディネーター: あん・まくどなるど 氏 (上智大学大学院 教授)
パネリスト: 青地春江 氏 (輪島の海女漁保存振興会 理事)
早瀬千春 氏 (輪島の海女漁保存振興会 理事)
石井 至 氏 (石川県漁業協同組合輪島支所 流通対策課長)
石原義剛 氏 (海の博物館 館長) |
お問合せ |
世界農業遺産活用実行委員会事務局
〒920-8580 石川県金沢市鞍月1-1 石川県里山振興室内
電話:076-225-1648 FAX:076-225-1618 メール:satoyama@pref.ishikawa.lg.jp |