世界農業遺産活用実行委員会では、首都圏において、「能登の里山里海」の質の高い情報を提供するため、首都圏のカルチャーセンターと連携し、能登の里山里海の連続講座「のと學び」を開催することとしています。
よみうりカルチャーセンターとは、10月から12月にかけて、連続講座を開催しました。
今回は、のと學び<第3回 〜知る〜>ということで、石川県観光スペシャルガイド 藤平朝雄さんに能登の魅力・文化を語っていただきました。
講座の様子 |
藤平さんの講義 |
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内容
○映像と共に、能登の風土や文化(棚田、塩づくり、あえのこと、キリコ祭り、農村景観、キリシマツツジなど)
など幅広い分野を紹介し、受講者にその魅力を語りました。
日 時 |
平成25年10月9日(水) 10時30分〜12時00分 |
場 所 |
よみうりカルチャー横浜センター
(神奈川県横浜市西区) |
参加者 |
14名 |
講師紹介 |
講 師 : 元キリコ会館館長 石川県観光スペシャルガイド 藤平朝男
東京都目黒区出身。昭和44年から石川県輪島市に移住し、40年以上語り部として能登の魅力を伝えている。 |
各内容 |
◆10月 9日<第1回 〜味わう〜>
加賀屋・銀座店 料理長 小松太郎
「加賀屋」(東京・銀座)にて能登の野菜や海の幸を使った武家料理を食す。食器は輪島塗などの伝統食器を使用し、能登の歴史、文化を五感で感じる。また料理長が食を通した能登の文化について説明。
◆11月13日<第2回 〜創る〜>
講師:能登・沈金業組合代表 沈金師 水尻幸夫 ほか
地元輪島市の輪島塗・沈金師を講師に迎え、輪島塗の最終工程である沈金を体験。世界に誇る伝統工芸を学ぶ。
◆12月11日<第3回 〜知る〜>
講師:能登の旅・案内人 藤平朝雄
語り部として40年以上も能登の魅力を内外に伝えている藤平さんが、能登の風土や文化(棚田、キリシマツツジ、キリコ祭り、あえのこと など)を幅広く紹介し、能登の魅力を語る。
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参加者の声 |
(3回の講座を受けての感想)
○能登の食材を知り、輪島塗を体験し、もう一度ゆっくり能登を訪ねたいと思った。
○能登に行って、四季折々の地野菜をたべてみたい。
○能登のお祭りがやっている時期に合わせて行ってみたい。
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