HOME>ニュース・イベント情報>プレスリリース:2013年8月26日発表
【プレスリリース】世界農業遺産「能登の里山里海」四季の写真100選グランプリの決定について
世界農業遺産活用実行委員会では、平成25年8月25日(日)、石川県産業展示館4号館で開催された「いしかわの里山里海展2013」会場内において、写真家の織作峰子氏を委員長とする公開選考会を開催し、下記のとおり「能登の里山里海」四季の写真100選グランプリ、準グランプリ等を決定しました。撮影者の皆様には、表彰盾と「能登の里山里海」の農林水産物などを詰め合わせたセットを贈呈します。
◆グランプリ 「海藻」 (撮影者:榑松貞美氏、撮影地:珠洲市) 選考委員コメント:これまでの見附島の写真は、島を中心にした構図が多かったが、海の美しさ、特に、色鮮やかなとりどりの海藻をポイントに撮影されたこの作品は、能登の里海の美しさを一番に見せている。
◆準グランプリ 「美味しいですか」(撮影者:川口喜仙氏、撮影地:穴水町) 選考委員コメント:能登の人々の大切な行事「あえのこと」を子どもたちに伝える様子が写されているが、伝えることの大切さ、里山里海の豊穣に感謝する気持ちの大切さが現れている。
◆準グランプリ 「収穫のとき」(撮影者:塩谷浩一氏、撮影地:輪島市) 選考委員コメント:稲の刈り入れと、今では少なくなった天日干しの文化を俯瞰で撮影することで、田んぼの自然模様の美と海とのバランスが素晴らしい。
◆選考委員特別賞 「こどもの日」(撮影者:塩谷浩一氏、撮影地:珠洲市)
(参考)
世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の農林漁業や祭礼、神事などの伝統文化、景観、生物多様性などについて、地域の皆様をはじめ、多くの方々に幅広く、知り、認識を高めていただくこと、また、その魅力を県内外に広くPRすることを目的として、平成24年度に実施。四季ごとに25作品、計100作品を選出。
※ 組写真1点(4枚組)含む
○グランプリ公開選考会の概要 日 時:平成25年8月25日(日)11時30分〜12時00分
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