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【報告】2013年1月12日:第2回「能登の里山里海人」聞き書き研修の実施について
世界農業遺産活用実行委員会では、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」において、地域を支える、暮らしに根差した生業や祭礼、伝統技術・文化、景観保全などに、長年にわたり従事されてきた方(「能登の里山里海人」)の地域に対する誇りや思いを、これまで培ってきた知識や知恵とともに、地元の高校生が「聞き書き(※)」の手法を用いて取材・記録し、その成果を広く地域と共有し、「能登の里山里海」の価値や魅力の再認識・向上につなげるとともに、地域の生業や伝統文化の継承・伝承に寄与することを目的とし、「能登の里山里海人の知恵の伝承事業」を実施しています。 事業の実施にあたっては、参加する地元9校の高校生31名(14組)を対象に、「聞き書き」の手法を学ぶための研修(全2回)を行っており、第1回は、昨年11月、「春蘭の里」(能登町)において実施し、今月12日(土)には、下記のとおり、第2回を石川県奥能登総合事務所(輪島市)で実施しました。
※「聞き書き」とは、話し手の言葉を録音し、一字一句すべてを書き起こしたのち、話し手の語り口でひとつの文章にまとめる手法です。
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