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HOMEニュース・イベント情報>プレスリリース2012年11月30日

【プレスリリース】2012年12月1日(土):能登米生産者大会(共催:世界農業遺産活用実行委員会)

 2011年(平成23年)6月の「能登の里山里海」世界農業遺産認定を契機として、能登の自然や美しい水田景観の維持・保全、将来にわたり持続可能な水田農業の振興に向け、さまざまな取組が始められる中、 2012年(平成24年)8月2日、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」にある7つのJA(はくい、志賀、能登わかば、おおぞら、町野町、内浦町、すずし)と全農石川県本部により、「能登米(のとまい)振興協議会」が設立されました。来年度からは、新たに、能登地区のすべての稲作農家を対象に、環境にやさしい米づくりの技術の定着、消費者ニーズに対応した安全・安心な米づくりなど、「環境と調和した米づくり運動」が進められることとなります。

 

 「能登の里山里海」世界農業遺産活用実行委員会では、世界農業遺産に一層磨きをかけるこの運動を支援するため、運動の周知及び農家等関係者の意欲醸成をはかるキックオフイベントとして、能登米振興協議会とともに、下記のとおり「能登米生産者大会」を開催します。

 

名  称  能登米生産者大会
テーマ  世界農業遺産を地域農業に活かす

日  時

 平成24年12月1日(土) 10時〜12時30分

会  場

 輪島市文化会館 大ホール (石川県輪島市河井町20部1)

主  催

 能登米振興協議会

共  催  「能登の里山里海」世界農業遺産活用実行委員会
参加者  能登地区の稲作農家、関係機関・団体の職員 約1,000名
内  容

 

 ・主催者挨拶  能登米振興協議会会長(JAおおぞら代表理事組合長) 山譜齔キ

 ・来賓挨拶    石川県知事 谷本正憲

            JA石川県中央会会長 安田舜一郎 (代理:専務理事 東英一)

            輪島市長 梶文秋

 ・趣旨説明    能登米振興協議会副幹事長(JAはくい代表理事常務) 山本好和

 ・基調講演「消費者が求めるお米とは」 株式会社金子商店専務取締役 金子真人

 ・パネルディスカッション 「世界農業遺産の認定が地域農業の元気をつくる」

           コーディネーター 前東京農業大学学長、公益社団法人大日本農会副会長 進士五十八

           パネリスト     株式会社金子商店専務取締役 金子真人

                       佐渡市農林水産課長 渡辺竜五

                       フードアナリスト 雅珠香(あすか)

                       農事組合法人カブトファーム 高尾智之

                       JA能登わかば常務理事 坂本秀一

 ・能登米宣言採択  生産者代表 川島 喜実夫(七尾市)  

 ・閉会挨拶       世界農業遺産活用実行委員会副会長(珠洲市長) 泉谷満寿裕

 

                                                             (敬称略)

お問合先

 「能登の里山里海」世界農業遺産活用実行委員会事務局(石川県里山創成室内) 

 電話:076-225-1478 FAX:076-225-1479 メール:satoyama@pref.ishikawa.lg.jp  

 

(参考) 

能登米振興協議会設立総会

日時:平成24年8月2日(木)

会場:石川県健康の森 総合交流センター(輪島市三井町中長谷)

 

能登米振興協議会役員

(会長)おおぞら農業協同組合 代表理事組合長  

(副会長)はくい農業協同組合 代表理事組合長   

(副会長代理)能登わかば農業協同組合 常務理事     
(監事)志賀農業協同組合 代表理事組合長    
(監事) 珠洲市農業協同組合 代表理事組合長   
町野町農業協同組合 代表理事組合長

内浦町農業協同組合 代表理事組合長
全国農業協同組合連合会石川県本部 県本部長

 

「環境と調和した米づくり運動」のポイント
1 化学肥料・化学農薬の3割以上削減による全農家のエコ農業者認定
2 生き物や環境に配慮した栽培管理の実施
3 土づくりの実践等による美味しさの追求